あなたのボード、歪み足りてますか?
こいつ、歪みぞ(アムロ風)( ^ω^ )
こんにちは!けえすです!今日はハードロックやるなら絶対おすすめのディストーションペダルFRIEDMAN BE-ODを紹介します(´・ω・`)!!
軽快なクランチサウンドから肉厚ジューシーな歪みが出せる!!まるでアンプに別物の歪みチャンネルが増設されたかのような錯覚を起こすほどのアンプライクなディストーションペダルです(´っ・ω・)っ
どんなペダル?
デザインがどことなくマーシャルっぽいんですがそれもそのはず(´・ω・`)
FRIEDMAN BE-ODは、アンプヘッドFRIEDMAN BE-100の音を再現したエフェクターで、これがマーシャル系ハイゲイン・アンプヘッドとして有名なので、デザインも黒と金が基調になっているんですかね( ^ω^ )
サウンドもマーシャルプレキシ〜80年代JCM800のサウンドをもとに、深い歪みが出せるハードロック向けのアンプサウンドをエフェクターで出せるように設計されています。
クリーンチャンネルのアンプが一気にハードロックサウンドになってしまう・・・アンプの個性<BE-ODと言っていいくらい個性の強いエフェクターです(´・ω・`)スタジオのジャズコやフェンダーアンプから深い歪みが作れなくてお困りでしたら、間違いなくこいつの使用をお勧めします。いい意味で別物の音に変えてくれます!
どんな歪み?
まさにマーシャルアンプのような歪みです(´・ω・`)
エッジが効いていながらもふくよかな中域が音圧を出してくれるのでブリッジミュートして弾いた時のザクザクした感じや、足元に低音の振動が響いて、弾いていて心地よくなります。
ゲインを下げるとクランチサウンドも作れますが、代替となるようなエフェクターはたくさんあるので、やはりBE-ODは深い歪みが出せるというところに真価が発揮されるペダルだと思います。
コントロールについては後述しますが、通常のディストーションペダルはゲイン、ボリューム、トーンの3つのツマミで構成されているものが多いと思いますが、トーンの中にトレブル、ミドル、ベースが集約されているので細かなEQ設定ができないものが多いのがデメリットなのです。
が、BE-ODはトレブル、ベース、プレゼンス、タイトの4つのコントロールによって高域の立つドンシャリサウンドや飽和感や広がりのある中域シフトした歪みまで幅広いEQ設定の歪みが作れるのが強みと言えます(´・ω・`)エフェクターというカテゴリーながら操作性はアンプのツマミをいじっているようなものなのでボードの中にマーシャルアンプのチャンネルがあると思ってサウンドメイクするといいと思います。
各種コントロール
- Gain・・・歪み量の調整
- Vol・・・音量の調整
- Treble・・・高音域の調整
- Bass・・・低音域の調整
- Pres・・・プレゼンス、超高音域の調整
- Tight・・・低音の絞まりある音から飽和感のある音の調整
外側から調整できるツマミは上記6つです。本当にマーシャルアンプの操作をしているような感覚で音作りができます。BE-ODのゲイン量はどのくらいの深さの歪みが欲しいのか、ボリューム量はスタジオやライブハウス、使用するアンプのボリュームバランスで調整するのは容易だと思います。
が、EQにおいて、マーシャルアンプの音作りに慣れていない方向けに、参考としてよく提案されるのが、「EQはフルテン(全部MAX)からいらない帯域を引き算式で削って調整する」パターンと「EQはフルフラット(全部12時)から足りない帯域を足したり、いらない帯域を引いて調整する」パターンがあります。
もちろん通常通り0から徐々に上げ始めても音は作れますが、各ツマミを上げた状態から始めた方が各ツマミが作用している帯域や別のツマミとの相互作用による微妙な違いを感じやすく、細かなサウンドメイクがやりやすいと思います( ^ω^ )。
もしうまくEQいじれなくてお困りでしたら是非お試しあれ!!ちなみに私はフルフラットから始めたらうまく作れました!!
ゲイン量を変えられる内部トリマー
ツマミは6つあるといったな・・・・( ^ω^ )あれは嘘だ。裏蓋開けると中にゲイン量を調整する内部トリマーがあります(´・ω・`)これは表面のゲインとは違い、ゲインのレンジを変えるツマミです。わかりやすく言うと
- 内部トリマーをMin(最小)にするとクランチ~よく歪むオーバードライブサウンド位になる
- 内部トリマーを12時からMax(最大)にするとハードロックから深めのメタルサウンド位になる
この内部トリマーは自分のやりたいジャンルによって適宜調整するとよいと思います(´・ω・`)
J-popで軽めの歪みでソロ弾きたいのに内部トリマー12時過ぎてると余計に歪みすぎたり、ザックザクで低音が響くメタルやりたいのに内部トリマーが最小だと歪みが足りなかったりと、場面によっては変える必要性があるのでまずは買ったら裏蓋開けて、トリマーは10時位に設定して表のコンパネの操作してどの位の歪み量が必要なのかを決めるのが吉だと思います。
ここを決めずにいきなりボードに組み込むと後々、後悔すると思うので(´・ω・`)早速マジックテープ貼ってボードに固定するのはちょっと待ってね!!
9Vか?18Vか?
以前紹介したOCDと同じく、BE-ODも18V昇圧対応しております( ^ω^ )それぞれのサウンドの特徴は・・・(´・ω・`)
- 9V・・・ハイゲイン系らしくザクザクよく歪み、スピード感がある。レスポンスも早く早引きやテクニカル向き、同時にバッキング用としてもさらっとアンサンブルに馴染みやすい
- 18V・・・音が太くなり全体的にハリのある音になるが、ローが膨らみすぎてブーミーになりがち。ピッキングのレスポンスも重く感じ、アンサンブルの中に入ると埋もれてしまうかも(^_^;)
このエフェクターにおいては、圧倒的に9Vの使用をお勧めします(;’∀’)
ここはまだまだ私の勉強不足かもしれませんが、昇圧によって音圧が上がるも飽和感が増してブーミーになり自分のパフォーマンス低下やアンサンブルに合わなかったりとデメリットが多く感じられるところでした。
やはりディストーションは音抜けを重視した深めの歪み作りが大切なんだなぁと思いました!
まとめ
いかがでしたでしょうか?もしディストーションペダルを検討していてお悩みでしたらこのFRIEDMAN BE-OD1台持っておけば幅広いディストーションサウンドまで対応できますよ(´っ・ω・)っ特徴的なポイントは・・・
- クランチから深めの歪みが出せる、歪みチャンネルが増設されたかのようなアンプライクなディストーションペダル
- 4つのEQで幅広い帯域の設定の歪みが作れる
- EQはフルテン(全部MAX)かEQはフルフラット(全部12時)から調整すると作りやすい
- 内部トリマー(ゲイン量)はやりたいジャンルによって適宜調整するとよい
- 9V電源使用で音抜けを重視した深めの歪み作りがおすすめ
こんな感じでしたね(´っ・ω・)っもしあなたのディストーションに対する悩みに役立てたら幸いです!閲覧ありがとうございました( ^ω^ )
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