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レアエフェクター!BOSS DUAL OVER DRIVE SD-2

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エフェクター
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愛すべき器用貧乏!?否!名機なり( ^ω^ )

今回は知る人ぞ知る、ボスの2軸2連ポットの歪み、BOSS DUAL OVER DRIVE SD-2を紹介します。特徴的なツマミ構成でBOSS×JHSのアングリードライブなんかは最近の記憶に新しいのですが、それより以前から同じような操作性のエフェクターとして当時SD-2はスポットを浴びてはいたんです。

しかし、1993年4月の発売から1998年12月の間の5年間で生産終了、、、、SD-1やOS-2 OverDrive / Distortionのような定番エフェクターにはなれず廃盤となってしまった歪みペダルです(´・ω・`)
現在は生産完了で廃盤となってしまい、市場で見るのはほぼ中古ですが、もしリサイクルショップなんかで見かけたら即買いをお勧めします。音を買うというよりBOSSの歴史を買う的なコレクター向けエフェクターですね(´・ω・`)

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選べる3つのモード

  • アンプクリーン(原音)⇔クランチモード
  • アンプクリーン(原音)⇔リードモード
  • クランチモードリードモード
    これらは右部つまみで切り替えができます。贅沢にLEVEL、TONE、DRIVEはそれぞれ二軸二連なのでクランチモード、ドライブモードの完全独立の回路なのでチャンネルごとの細かな歪み設定が可能です。
    また外部フットスイッチをリモートジャックに入れれば、エフェクターON、OFF⇔クランチモードリードモードと3種類の音色を作ることが可能になるんです!!

クランチモード

SD-2ということは現行名機で活躍するSD-1の系統の歪みをイメージしますが、、クリーンにほんのりゲインを加えて音を太くする感じです。ゲインMAXだと粒の荒いざらざらした音になってしまうのでクリーンの音をプッシュする程度ならかなり優秀な音をしています。

お勧めの使い方としては、クリーンのコード弾きに少し音圧を足すようなブースター的な使い方がお勧めです(´・ω・`)現代のトランスペアレント系に近い音の持ち上げ方をしてくれるのでゲインで稼ぐよりトーンを加えて音の輪郭を出すときれいに聞こえます

リードモード

こちらはよく歪むチャンネルです。ゲイン10時位の設定がバッキングなんかに適当なオーバードライブサウンドだと思います。中域のふくらみがいい感じに音に厚みを出しているのでトーンで調整(可変域が広いので好みの音探しやすい・・・)してやると、BOSSらしい歪みの完成です!

MIDが結構出るのでシングルコイルなどの高域がよく出るピックアップとの相性が良さそうです(´・ω・`)ゲイン10時位でバッキングには十分な歪み量になるので、それ以上、上げるとブーミーでノイズが目立ってくるのでお好みで加減してくださいませ( ^ω^ )

まとめ

まとめですが独立2チャンネル仕様と聞くとBOSSコン2個分並んだ大きさのエフェクターを想像しがちですが、BOSSコン1個の大きさに2つの歪みチャンネルあるって発売当時はすごく革新的だったんじゃないかなぁ(´・ω・`)私も学生の時はこれがボード内不動の歪みだったのですごく思い入れがあります。周りの方たちの評価も結構高いので廃盤になってしまったのが本当に惜しまれます。

でも当時のこの二軸二連の回路がまたアングリードライブのようなビッグネームのエフェクター回路に採用されていてとてもテンションが上がりました。多分この時久々にSD-2思い出した人も少なくないはず(^^)

・BOSSとしては珍しい2軸2連ポットの歪み
・クランチモード、ドライブモードの完全独立の回路
・外部フットスイッチで3種類の音色が作れる
・トランスペアレントなクランチモードとバッキング向けのリードモードの使い方がおすすめ

ポイントをまとめてみましたが機能性、操作性はとても優秀で、さすがのBOSSコンと思えたのですが、サウンド面はやはり現行で活躍するようなエフェクターには劣るかな(;´∀`)という印象でした。もし復刻して現代の音楽でもなじみやすいようなサウンドに改善がされたら絶対メインの歪みになるくらいの可能性があったペダルですね!(BOSSさん・・・技クラフトで甦らせてください(´・ω・`)個人的に切実に・・・)
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです(´・ω・`)特に今回はコレクターの方やSD-2所有者にとって馴染み深い記憶が思い出される記事だったと思いますが(;´∀`)閲覧ありがとうございました!!

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