眩しい筐体だけどサウンドは伊達じゃない

最近はじわじわとその名を広めつつあるエフェクターブランド「JHS Pedals」から、今日は「morning glory V4」を紹介します！！界隈で絶対的な知名度と人気を誇るTS系やKLON系はじめ最近はTIMMY系のベムラムがめっぽう有名ですが、次は絶対「Marshall Blues Breaker系」が流行るはずなので、ここで太鼓判プッシュします(´・ω・`)人と違う個性で攻めたい人におすすめです！

リンク

どんな歪み？
音の系統
ハイカットスイッチとブーストスイッチ
バージョンの変遷
まとめ

どんな歪み？

まずは動画で(´・ω・`)相変わらずの腕前ですがお察しください(´・ω・`)

こちらはマーシャルブルースブレイカー系の歪みです。この歪みの歴史はさておき
このペダルの登場は2009年からですが、市場にあるTubescreamerタイプの回路のように強く中域を強調したり、その他のトーンキャラクターを加えることなく、シンプルにギターとアンプのサウンドをネクストレベルに高めるオーバードライブペダルの必要性から作られたとのことです(´・ω・`)

2016年以降生産のV4からはチップ基盤へマイナーチェンジしましたがサウンドはトランスペアレントなまま汎用性が高く、他の歪みペダルと組み合わせても馴染みやすく使いやすいです。そして2021年3月末入荷分より、バイパス方式がトゥルー・バイパスからバッファード・バイパスへ変更になりました(´・ω・`)と公式の発表がありました。ひと昔前はバッファは音に変な味付けがされてしまうと毛嫌われがちでしたが、使用するエフェクターが増えることによる音の劣化から電気信号を強く、ノイズが乗りにくくするという視点で昨今のバッファは優秀なものが多いので以降入荷分の性能も期待大ですね！

音の系統

ローゲイン系やトランスペアレント系とは言われますが歪みの幅は結構広い感じ、V3と比べて２倍のヘッドルームなので音痩せを感じることもなく、ピッキング強弱でクリーン～クランチ～弱めのオーバードライブまでカバーします。

万能なだけじゃなく、痛くなりすぎないハイの出方が弾いててすごく心地いいです。ローの出方はTONE回してもある程度定まってますがナチュラルにアンプの中高域をプッシュしてくれるのは他の歪みペダルに類を見ない系統です。

実はブルースブレイカーってコピーモデルが結構あってあの有名なアナログマンのキングオブトーンや中華製mooreのブルースクラブも、もとはブルースブレイカーなんだって(´･ω･｀)へぇ～　　　　　　　　　　実は他にもたくさんあるけど止まらなくなるからやめとくね

ハイカットスイッチとブーストスイッチ

ハイカットスイッチが筐体サイドについていますが、このペダル最大個性の塊スイッチなので切ったらせっかくの気持ちいいハイが削られてしまうので切らないほうがいいと思う！あとはゲインブーストスイッチがついてますね。これはV4からは外部のフットスイッチでも切り替えられるので使わない手はないね！ゲイン上がることで若干コンプ感強くなることを想定してか、VOLもブーストされている当たり、オレでなきゃ見逃しちゃうね(´・ω・`)

あと個人的に大事ポイントなんですが、意外と別ペダルと歪みを掛け合わせしてもいい音だった。多分独特な帯域(ヘルツ)出してるから他の歪みが出す帯域と被ってこないからバランスよく聞こえてるのかも、FAZZみたいな子じゃなくてよかった・・・

あとは敬愛するoasisの曲名だったりまぶしいカラーリングがめっちゃすこなんで今世紀最大の推しペダルです(´っ･ω･)っ

リンク

バージョンの変遷

VERSIONの歴史について：
V1 = 大き目の筐体にブラックのノブが装備されています。ブライト・カット・スイッチは付いていません。ロゴもありません。
V2 = 現在の小さめの筐体に変更されています。ゴールド・パウダー・コート・カラーとなっています。
V3 = ブライト・カット・トグルスイッチが追加されています。
V4 = ヘッドルームが2倍になり、GAINトグルスイッチとRedリモートスイッチが追加されています。
JHS PEDALSホームページより　Morning Glory V4 | JHS Pedals